イニエスタが語る　日本代表を警戒するポイントは…　W杯でスペインと対戦

神戸・イニエスタ
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　J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（38）が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同じく元神戸の那須大亮氏（41）とのコラボ企画で、W杯カタール大会（11月20日開幕）の１次リーグで対戦する日本代表について印象を語った。

　
　「日本代表で活躍できると思う選手、注目選手は?」というテーマでは、FW大迫勇也（神戸）とMF田中碧（ドイツ2部デュッセルドルフ）の名を挙げた。また、「日本の試合で一番怖い、警戒しなければいけないことは?」という質問には「一番は恐らくカウンターかな」。日本には足の速い選手が多く、中盤も足元（の技術）がうまい選手がそろっている、と“分析”した。

　また、「スペインがやらないといけないと思うこと」として、「日本のコートで長くボールを保持してリズムをつくること」を挙げた。日本はタフな選手が多く、他の国にはないリズムを持っているため、スペインはやり切ることが大事になる、という。さらに、１次リーグ最終戦で「何が起きるか分からない。実力を発揮できずに終わることもはないと思う」と語った。試合展開も変わりやすく、ちょっとしたことで勝敗を大きく左右する、とした。そして「日本はカウンターと足元の技術はすごく優れているし、前線にも速い選手が多いからね」と付け加えた。