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スフィーダ世田谷・大竹麻友が初MVP なでしこリーグ2022表彰式

[ 2022年10月26日 18:42 ]

左から石野妃芽佳(スフィーダ世田谷)、小山史乃観 (セレッソ大阪堺L)、秦美結(伊賀FCくノ一三重)、渡辺瑞稀(スフィーダ世田谷)、千葉園子(ASハリマアルビオン)、大竹麻友(スフィーダ世田谷)、百濃実結香 (セレッソ大阪堺L)、三本紗矢香 (スフィーダ世田谷)、浦島里紗(オルカ鴨川FC)、山田仁衣奈 (朝日インテックL名古屋)
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 プレナスなでしこリーグ2022表彰式が26日、都内で行われた。

 スフィーダ世田谷のFW大竹麻友(25)が最優秀選手賞を初受賞。リーグ2位となる13点(21試合)を挙げ、初優勝に貢献。「チーム全員で優勝できた上に、賞もいただけてうれしい」と喜んだ。熊本県出身で、日ノ本学園、帝京平成大を経て加入した。17年夏季ユニバーシアード(台北)代表に選ばれた逸材だ。

 今季は「FWという位置にとらわれない」ことを念頭に、最終ラインまで戻って守備でも貢献。その結果が、2年連続のベスト11&初MVP受賞という形となった。

 チームからはGK石野妃芽佳(25)、DF渡辺瑞稀(28)、MF三本紗矢香(25)もベスト11に選出され、DF倉富祐歌(23)が新人賞に輝いた。

 チーム表彰では、今季から刷新された優勝トロフィーをゲット。現代アーティストの渡辺志桜里さんが制作し、様々な背景を持つ選手たちの活躍を祝いたいという思いから、コンセプトワードは「Convivial(コンビビアル)」。ラテン語に由来しConは「共に」、vivereは「生きる」、「共に生きる」を意味している。真新しいトロフィーをゲットしたイレブンはそろって笑みを浮かべた。

 敢闘賞&得点王は千葉園子(29=ASハリマアルビオン)が受賞した。

 表彰式には、リーグのテーマ曲「One Day」を歌う新世代エンターテインメントグループ「ZILLION(ジリオン)」が駆けつけ、トークで盛り上げた。

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2022年10月26日のニュース