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GKシュミット、PK止めた! 負傷・権田に代わり先発で好セーブ連発

[ 2022年9月28日 04:00 ]

サッカー国際親善試合   日本0-0エクアドル ( 2022年9月27日    ドイツ・デュッセルドルフ )

<日本・エクアドル>後半、PKを止めるシュミット・ダニエル(手前)(撮影・小海途 良幹)
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 GKシュミットが定位置奪取へ猛アピールした。負傷離脱の権田に代わって先発すると、好セーブ連発。最大の見せ場は後半38分だ。谷口が与えたPKで、E・バレンシアのシュートコースを完璧に読み、タイミング良く右に跳んで止めた。

 同40分には再びE・バレンシアの決定的なヘディングを手でかき出し、ゴールを死守。1メートル97の長身守護神は「何とかゼロで抑えられて、PKも止められて良かったです」と満足げに振り返った。

 ベルギー1部シントトロイデンに加入して4年目。今季はここまで9試合連続フル出場と、自信を胸に代表に合流していた。先発した6月14日のチュニジア戦では3失点を喫したが、名誉挽回する活躍。森保監督も「彼の良さの高さを見せてくれた。PKのシーンは彼だからこそ止められた」と高い評価を与えた。

 ≪森保JAPAN、9度目で初セーブ≫森保ジャパンがPKを与えたのは9度目。過去8度は権田3度、川島2度、シュミット2度を含め全て失点しており、今回シュミットが初のPKセーブを記録した。

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