浦和0―4でC大阪に大敗し決勝進出逃す　ロドリゲス監督「やりたいことを消された」　ルヴァン杯準決勝

ルヴァン杯準決勝第2戦   浦和0―4C大阪 （ 2022年9月25日    埼スタ ）

＜ルヴァン杯　準決勝　浦和・C大阪＞試合後、ガックリの浦和イレブン（撮影・西海健太郎）
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　サッカーのルヴァン杯は25日、準決勝第2戦2試合が行われ、浦和はホームの埼玉スタジアムでC大阪と対戦し0―4で大敗した。21日の第1戦は1―1で引き分けていたが、1分け1敗で16年以来6年ぶりの決勝進出を逃した。

　C大阪のハイプレスにリズムを乱された。前半23分、相手クロスがDF明本の足に当たってオウンゴールとなる不運な形で失点。7分後には右サイドを突かれた後、中央を破られ0―2。点を取りに行くため前掛かりになった後半も2点を失った。

　ロドリゲス監督は「前半で相手に持っていかれた。彼ら（C大阪）が素晴らしいプレスを前から掛けてけきて、やりたいことを消された。後半は3点を取るためにチャンレンジした。早い時間に1点を取れればと前からいったが、うまくいかずミスから失点を重ねた」と振り返った。

　今季はACLでは決勝に進んだが、天皇杯に続きルヴァン杯でも敗退。リーグ戦でも9位と優勝戦線から遠ざかっている。

　指揮官は「勝って国立でタイトルを取れれば良かったけど逃す形になった。リーグ戦は残り試合をしっかり戦って去年より高いところを目指したい」と今後に目を向けた。