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U―20女子W杯で準優勝した日本代表が帰国 MVPの浜野「今まで生きてきた中で一番濃い1カ月だった」

[ 2022年9月1日 10:21 ]

浜野まいか(AP)
Photo By AP

 日本サッカー協会は1日、都内でU―20女子W杯コスタリカ大会で準優勝した日本代表の帰国報告会見を行った。池田太監督(51)や主将のDF長江伊吹(20=長野)、MVPを獲得したFW浜野まいか(18=INAC神戸神戸)のほか、田嶋幸三会長(64)と佐々木則夫女子委員長(64)が出席。池田監督は「自分の持っている力を、一体感を持って、W杯で出してくれた。選手たちは歩みを止めずに成長して、日本の女子サッカーを引っ張っていってもらいたい」と話した。

 中心としてチームをまとめて決勝まで導いた長江は「世界一になる目標は達成できなかったが、多くの方に愛されたチームの一員として戦えたことを誇りに思うし、楽しかった」と強調。高い決定力と勝負強さで世界を驚かせた浜野は「個人としてはMVPを取れたが、それは一人の力だけでは決して取れなかった。今まで関わってくれた皆さん、家族、友だち、仲間、コーチ、スタッフ、全員に感謝したい。この1カ月間は今まで生きてきた中で一番濃い1カ月だった。この経験を活かして、これからも頑張りたい」と振り返った。

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2022年9月1日のニュース