“九州ダービー”は白熱ドロー　鳥栖・本田が先制も福岡・クルークス反撃弾で1－1

明治安田生命J1第27節   鳥栖1―1福岡 （ 2022年8月26日    駅前不動産 ）

＜鳥栖・福岡＞前半、ボールを奪い合う鳥栖・本田（左）と福岡・宮（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　
Photo By スポニチ

　鳥栖と福岡の“九州ダービー”がフライデーナイトゲームで行われ、1―1の引き分けだった。

　先制したのは鳥栖。前半17分、鳥栖MF本田が宮代からのパスを中央で受けるとDF2人に囲まれながらも右足を振り抜きネットを揺らした。鳥栖は昨季福岡が昇格以来、リーグ戦の対戦4戦目で初得点。苦しんできた福岡の堅守をこじ開けた。

　一方、福岡もすぐに反撃。前半23分のFWフアンマのゴールはVARでオフサイド判定となるも、同26分、フアンマからのパスを受けたMFクルークスが左足で同点ゴールを突き刺した。

　後半も一進一退の攻防。お互いにゴールに迫りながらも体を張った執念の守備の前に最後までゴールを奪えずドロー決着となった。