×

横浜FC・新外国人2人が練習に初合流 FWマルセロ「残り12節で10点以上取って貢献できるように」

[ 2022年8月9日 16:01 ]

この日から練習に参加したDFマテウス・モラエス(左)とFWマルセロ・ライアン
Photo By スポニチ

 J2で首位に立つ横浜FCは9日、次節の群馬戦(13日、ニッパツ)に向けた練習を行い、8日に加入が発表されたFWマルセロ・ライアン(20)とDFマテウス・モラエス(21)が初合流した。

 鳥かご(パス回し)ではブラジル人選手が多く交じるグループに入り、笑顔を見せながら鬼役なども務めた。来日から間もないことから、練習自体は少し早めに切り上げてジョニングなどでコンディションを整えた。

 マルセロはバイーアから完全移籍で加入した身長1メートル88の大型FW。「FWとして、特長であるスピードや1対1の強さ、そしてシュートの正確さを出して、残り12節で10点以上点を取ってチームに貢献できるようにやっていきたい」と大きな目標を掲げた。

 憧れはマンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウド。「ピッチで見せる姿勢や、積み上げてきた数字、ゴール数やタイトル数を尊敬しているので、まねしていきたい」とし、「自分の力強さやシュート力は似ていると思います」とほほ笑んだ。

 DFマテウスはヴィトーリアから期限付き移籍で加入した身長1メートル88の左利きセンターバック。「チーム全員が快く受け入れてくれた。練習する際の雰囲気や環境は非常にいいなと思った。最大限の力を発揮して貢献できるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 特長はスピードやハードワーク、空中戦の競り合いの強さなど。横浜FCの試合は来日後に数試合チェックしたという。「3バックのところには自分もうまく当てはまっていけるんじゃないかなと思っている」と早々のフィットに自信をにじませた。

続きを表示

2022年8月9日のニュース