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神戸DF槙野「僕が動かないといけないと思った」 C大阪戦後に選手同士でミーティング

[ 2022年8月9日 16:49 ]

ルヴァン杯準々決勝・福岡戦へ向けて意気込みを口にする神戸DF槙野 (C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸のDF槙野智章(35)が9日、自らが音頭を取って主力選手によるミーティングを開催したことを明かした。6日のリーグC大阪戦で0―3完敗。公式戦3連敗となり、再びJ1最下位に転落した。同戦後にはサポーター有志に選手間で話し合うことを約束し、それを実行に移した。

 槙野は負傷の影響もあって今季リーグ12試合出場に留まる。それでも「僕はピッチ内でどうこうできているわけじゃない。ただピッチ外から見て、ロッカルームの様子を見て、個人的な経験の中で今の順位をどうやれば変えられるかと考えた。僕が動かないといけないと思った」と強調。その話し合いの中では厳しい言葉もあったようだが「チームのためには必要な言葉もある」と心を鬼にした。

 あす10日にはルヴァン杯準々決勝・福岡戦(ベススタ)、そして13日にはリーグ・札幌戦(札幌D)がある。「(C大阪戦は)不細工な、歯がゆい試合した。サポーターの方々が怒るのも無理はない。あすも週末の試合も“変わった”と思われる姿を見せたい。俺たちはこういうサッカーするんだというのを示すキッカケになる試合にしたい」。福岡戦は大幅にメンバーが入れ替わる見込みだが、全員で戦う姿勢を示す。

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2022年8月9日のニュース