福岡・長谷部監督、クラブ初のルヴァン杯4強へ神戸を警戒「守備の整備をきっちりとされている」

福岡・長谷部監督
Photo By スポニチ

　福岡の長谷部監督が31日、オンライン会見し、クラブ初の4強進出をかけて臨む3日のルヴァン杯準々決勝、神戸戦への意気込みを話した。

　ホーム＆アウェーで争われ、まずは敵地での戦い。神戸はリーグ戦直近5試合で3勝1敗1分けと好調。福岡はリーグ戦2節で引き分けて以来の対戦だが、「守備の整備をきっちりとされて、空気はだいぶん変わっているのでは」と警戒した。

　チームは2週間の中断期間中に選手、スタッフに新型コロナ陽性者が10人以上発生。苦しい台所事情の中、前日30日のC大阪戦に0―2の敗戦を喫してから、中3日の厳しい連戦となる。「良い準備をしている選手が試合に出るいつものスタンスで臨めたら、いい戦いに持っていけると期待」と前向きに話した。