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シントトロイデン林、開幕2戦連続ヘッド弾 CKから殊勲の同点ゴール

[ 2022年8月1日 05:25 ]

ベルギー1部   シントトロイデン1ー1ヘント ( 2022年7月30日 )

<ヘント・シントトロイデン>相手選手と競り合う林(C)STVV
Photo By 提供写真

 ベルギー1部シントトロイデンのFW林大地(25)が後半37分にCKを頭で合わせて2試合連続弾となるゴールを決め、敵地でヘントと引き分けた。林のヘディングゴールは開幕から2試合連続。森保代表監督の欧州視察を目前に“ビースト”が今年3月以来の代表復帰へ猛アピールしている。また、セルクル・ブリュージュの上田綺世(23)はホームのアンデルレヒト戦にフル出場し、チームは1―0で競り勝った。

 身長1メートル78の男が2戦連続ヘディング弾を決めた。1点を追う後半37分の左CK。林はゴールから遠ざかる動きでフリーとなり、頭で流し込んだ。「今回の得点の場面は味方がニアサイドでつぶれていてくれた」。味方とは違う動きをして相手マークを外したからこそ得点機会が生まれた。

 8月後半から欧州視察を始める森保監督にも一足早いアピールとなった。データスタジアムによると、オウンゴールを除く森保ジャパンの全120点のうち、CKがアシストになった得点は7点だけ。日本代表は今年1月からセットプレーコーチを採用するなど物足りなかった部分の得点力向上に着手中。ゴールへの貪欲な姿勢から“ビースト(野獣)”の異名を持つ、好調の林への期待は高まりそうだ。

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2022年8月1日のニュース