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広島、代表コンビが奮闘 佐々木のパスから森島が30メートル弾「シュート練習している距離」

[ 2022年7月31日 04:50 ]

明治安田生命J1第23節第1日   広島1-2FC東京 ( 2022年7月30日    Eスタ )

<広島・FC東京>前半、先制ゴールを決める広島・森島
Photo By 共同

 広島の日本代表コンビが先制点を生み出した。前半40分、左サイドで相手ボールを奪った佐々木が中央へ。受けた森島が右足で叩き込んだ。「普段からシュート練習している距離」と言う約30メートルのミドル弾は、背番号10にとって2戦連発、今季7点目となった。

 森島はE―1選手権で2試合に出場した。無得点に終わったが、優勝という勲章を手に広島に戻った。佐々木は2試合に左SBで先発。無失点を支えただけでなく、韓国戦ではヘディング弾を決めて攻撃でも存在感を示した。

 代表選手がチーム練習に復帰したのは試合前日。過密日程の中、6人中5人が先発し攻守にけん引した。ホームでは5月3日の柏戦以来となる黒星で、結果にはつながらなかったが、その奮闘は今後に期待を抱かせるものだった。

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