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川崎F・脇坂泰斗 W杯への生き残り懸けたE―1選手権で「チームを引っ張っていきたい」

[ 2022年7月14日 14:13 ]

川崎・脇坂
Photo By スポニチ

 今月19~27日に開催される東アジアE―1選手権に臨む日本代表に選出されたMF脇坂泰斗(27)が14日、川崎Fのオンライン取材に応じた。

 W杯カタール大会のメンバー入りに向け、国内組にとっては最後のアピールチャンスとなる。「プレーヤーとしては絶対目指さないといけない場所。そこに入れたということで、そこで何ができるかが大事だと思う」とキッパリ。「“脇坂泰斗というプレーヤーはこういうプレーヤーだ”というところをしっかりアピールしたい」と持ち味を積極的に表現することを誓った。

 26人のメンバーのうち、初招集は10人。森保一監督(53)の下、昨年3月の親善試合・韓国戦で既に国際Aマッチデビューしている27歳は「チームを引っ張っていきたい。ピッチ内もそうですし、ピッチ外でも積極的にコミュニケーションをとることで、より人となりが知れてプレースタイルも知れると思うので、大事にしたい」と気合を入れた。会うことを待ちわびている選手は横浜のDF小池龍太(26)だという。「好きなタイプのサイドバックで同い年なので、楽しみにしています」と笑みを浮かべた。

 代表活動を前に、16日には敵地の名古屋戦が控える。4―0で大勝した前節のG大阪戦に続く連勝狙う一戦。リーグ戦で4連勝中の相手について、「GKをはじめとしてDFも含めてすごく(守備が)堅いチームだと思うので、そこを崩しきるためにタイミングをチームで共有するところが大事」とポイントを掲げた。

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2022年7月14日のニュース