鹿島快勝8強、G大阪に今季4連勝　ピトゥカ先制、エヴェラウドはダメ押し弾

天皇杯4回戦   鹿島2―0G大阪 （ 2022年7月13日    カシマ ）

＜鹿島・G大阪＞後半、ゴールを決める鹿島・エヴェラウド（右から2人目）（撮影・西海健太郎）
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　13日に各地で7試合が行われ、J1で2位の鹿島はG大阪を2―0で下し、今季の同一カード4連勝を飾った。日本代表に6人が選ばれた広島は1―0でJ2群馬に勝利。J2甲府は3―1で鳥栖を破り、神戸、C大阪、京都、福岡とともに8強入りを決めた。J2東京V選手、スタッフの新型コロナウイルス陽性判定を受けて延期となったJ2東京V―磐田は20日に行われ、ベスト8が出そろう。

　この日発表されたE―1選手権に臨む日本代表はいないが、鹿島には強力な助っ人がいる。後半26分、途中出場したMFピトゥカが先制して均衡を破ると、同30分にはFWエヴェラウドがダメ押しとなる追加点を挙げて8強に進出した。ライバルと目されていた横浜、川崎Fがすでに敗退しているだけに、ヴァイラー監督は「優勝するチャンスは上がったと思う」と勝利に手応えを感じていた。