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FIFA カタールW杯で新テクノロジー採用を発表!オフサイド判定が“半自動化”へ

[ 2022年7月1日 18:23 ]

カタールW杯開幕までのカウントダウンをするモニュメント(AP)
Photo By AP

 国際サッカー連盟(FIFA)は1日、11月開幕のカタールW杯でオフサイドの判定を補助するために映像や人工知能(AI)を用いた最新技術を導入すると発表。このシステムは前回大会のロシアW杯で採用したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の精度とスピードをより速く、より正確で、より信頼性の高い決定を下すのに役立つと説明した。

 新技術は「セミ・オートメーテッド・オフサイド・テクノロジー(半自動VARオフサイドテクノロジー)」と呼ばれ、全会場に設置する12個の専用カメラで、ボールや選手の手足の動きを細かく追尾する。加えてW杯公式球に埋め込んだセンサーが蹴られた瞬間を検知。収集したデータを組み合わせた上でAIを用い、選手がオフサイドの位置でボールを受けた場合は映像担当の審判員に自動的に通知される仕組みとなっている。

 この映像による解析は数秒以内で行われ、VAR判定にかかる時間を大幅に短縮。スタジアムの巨大スクリーンにはシーンを再現した3Dアニメーションが映し出されるため、観客やテレビ観戦するファンにも明確に判定の正当性を示すことができるという。

 この技術はカタールW杯のテスト大会を兼ねた昨年のアラブ杯やクラブW杯で試験導入しており、FIFAのインファンティノ会長は「半自動化されたオフサイドテクノロジーは、世界中で使用されているVARシステムの進化形です。カタールW杯は3年間の献身的な研究とテストの集大成だと楽しみにしています」とコメントした。

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