W杯カタール大会、登録選手数23人から26人に拡大する見通し　田嶋会長「報告は来ている」

日本サッカー協会の田嶋会長
Photo By スポニチ

　日本サッカー協会の田嶋幸三会長が17日、都内で取材に応じ、W杯カタール大会の各チームの登録選手数が従来の23人から26人に拡大する見通しであることを明かした。国際サッカー連盟（FIFA）理事である同会長は「正式ではないが、報告は来ている」と話した。交代枠も従来の3人から5人に増える見込み。7月に正式決定する予定という。

　また田嶋会長は、E―1選手権（7月19～27日、国内）で声出し応援を一部解禁する方針を示した。新型コロナウイルス感染拡大後、国内の日本代表戦では声出し応援が禁止されてきたが、Jリーグでは「声出し応援エリア」を設け、マスク着用の上で声出し応援を解禁する実証実験を行っており、「Jリーグがやっているように、声を出したい人のエリアをつくることを検討している」と説明。カシマ、豊田の両スタジアムで実施する方向だ。