×

三菱重工浦和・安藤が悲願の優勝&アベックVに万感の思い「最高の仲間と獲れたので最高の気分です」

[ 2022年2月27日 17:46 ]

皇后杯全日本女子サッカー選手権決勝   三菱重工浦和1―0千葉 ( 2022年2月27日    サンガS )

<三菱重工浦和・ジェフ千葉> 皇后杯優勝を決め、優勝カップを掲げる安藤(前列右から3人目)ら三菱重工浦和イレブン (撮影・後藤 大輝) 
Photo By スポニチ

 三菱重工浦和が千葉を下し、3大会連続7度目の決勝で悲願の初優勝を果たした。昨年12月に天皇杯を制した男子の浦和に続いての優勝で、男女アベックVは16季ぶり3度目。前半からボールを握って攻め続け、後半22分に日本代表FW菅沢優衣香(31)が右足ボレーで決勝点を決めた。

 中盤の底で攻守に躍動したMF安藤梢(39)は「やっと(皇后杯を)獲れたという思いと、最高の仲間と獲れたので、最高の気分です。さいたまレイナスの時代から、あと一歩のところで逃してきたタイトルだったので、レッズレディースの歴史にタイトル獲得を刻めて嬉しいです」と笑顔で話した。

 また、男女アベックVについて「ずっとアベック優勝したいという思いがあった中で、なかなかそんなチャンスがなくて、このチャンスは絶対に取りたいという思いだった」と明かし、「男子の方が先に優勝していたので、男子チームからエネルギーをもらった」と言葉に力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月27日のニュース