×

札幌・興梠が移籍初ゴール、歴代2位16年連続ゴール「結果出したかった」

[ 2022年2月27日 05:30 ]

明治安田生命J1第2節   札幌1ー1広島 ( 2022年2月26日    札幌ド )

<札幌・広島>前半11分、先制ゴールを決め喜ぶ札幌・興梠(左)(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 札幌FW興梠が移籍後初ゴールを決めた。前半11分、自ら起点になって左サイドを崩すと、ゴール前に走り込み、クロスのこぼれ球を左足ダイレクトで流し込んだ。中村憲剛と並ぶ歴代2位の16年連続ゴールに「ミートすることだけ考え体をひねって蹴ったが、うまくいいコースに飛んでくれた」と札幌のエンブレムに手を当てた。

 浦和から加入し、決定力不足解消の切り札として期待されていたが、ホーム開幕戦で通算159点目をマーク。「個人的な結果とチームの結果を出したかったので、凄くうれしい」と喜んだ一方で、決定機が少なく、勝ち切れなかった反省も忘れない。膝の状態は「あまり良くない」という35歳の点取り屋は、「一試合も離れたくない。(ケガと)付き合いながら全試合に絡みたい」と新天地のピッチに立ち続ける覚悟を示した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月27日のニュース