浦和・酒井　「チームとしては勢いづくための結果がほしい」　チームをけん引する覚悟を示す

練習後にオンライン取材に対応した酒井
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　浦和の日本代表DF酒井宏樹（31）が10日、練習後にオンライン取材に応じた。チームは12日に今季初の公式戦となる富士フイルム・スーパー杯で川崎Fと対戦する。

　W杯アジア最終予選を戦っており、酒井は5日まで行われたキャンプには不参加。2日前に合流したばかりだ。そんな中で今季初タイトルを争うことになるが、「チームとしては勢いづくための結果がほしいし、サポーターも同じだと思う。流れに乗りたいというのを考えると、結果に関してはすごく大事だと思っている」と強調。そのうえで「（リカルド）監督は2年目ですし、より戦術は浸透してくると思う。ただ、表現するのは選手たち。ピッチに立っている11人が監督の求めている結果を掴み取らないといけない。内容も大事だがとにかく結果だと思う」と言葉に力を込めた。

　また、副主将という立場については「主将やリーダーという立場は昔から経験していない」としつつ「ただ勝利という部分に関してはこだわっているし、そこだけは引っ張っていけるのかなと思う。より結果にこだわる集団でありたい」と勝利に向かってチームをけん引する強い意思を示した。