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鹿島の強化責任者・鈴木氏が今季限り退任 5年連続国内無冠で辞意、後任は吉岡氏

[ 2021年12月26日 05:30 ]

鈴木満氏
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 鹿島は25日、強化責任者でフットボールダイレクターの鈴木満氏(64)が今季限りで退任すると発表した。今後はクラブの強化アドバイザーに就く予定で、後任にはフットボールグループプロマネジャーの吉岡宗重氏(43)が就任する。

 鈴木氏は中大を経て前身の住友金属に入社。現役引退後は指導者に転身し、Jリーグ発足時には当時JSL2部だった鹿島のリーグ参入へ大きく尽力した。96年から強化責任者として国内最多の20冠に貢献したが、クラブ創設30周年の今季は5年連続国内無冠となり、辞意を伝えたという。

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2021年12月26日のニュース