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アーセナル冨安は「ミスター・コンシステント」 安定したプレーぶりに英紙命名 「復活の功労者」と絶賛

[ 2021年12月2日 19:11 ]

アーセナルのDF冨安健洋(AP)
Photo By AP

 アーセナルのDF冨安健洋(23)が「ミスター・コンシステント」と命名された。英紙サンは1日、今夏加入した日本代表の特集を組んで「アーセナル復活の功労者」と高く評価した。

 9月以降のプレミアリーグで7勝2分け1敗と好調のアーセナルで先発を続けている冨安に関し「状況を好転させた功労者の1人。右サイドバックのファーストチョイスとして地位を確立し、努力と規律の正しさでサポーターに慕われている」と称賛。「最大の特長一貫性と信頼性の高さ。日本代表ではセンターバックとしてプレーしている真のディフェンダーだ。クロスをブロックし、空中戦を制し、相手ウインガーの威力を無力化する力がある」と守備力を高く評価した。

 さらに「毎試合10点満点で7点のパフォーマンスを出す。アーセナルでは頻繁にミスをしたり、大きく調子を落としたりする選手がいたが、冨安は非常に信頼できる。対戦相手に関係なく、常にベストを尽くす」とし「一貫性」や「着実」を意味する単語を使って「ミスター・コンシステント」と名付けた。

 また、攻撃力に定評のあるマンチェスター・シティーのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(27)やチェルシーのイングランド代表DFリース・ジェイムズ(21)、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド(23)と比べ「冨安は技術的なスキルや攻撃力で目を引くことはない」としながらも「だからといって、ビルドアップで貢献していないわけではない」とし、攻撃面でもチームを支えていると指摘。「冨安は新たなカルト・ヒーロー」と称えた。

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2021年12月2日のニュース