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柴崎岳が10カ月ぶりの代表復帰 森保監督も大きな期待

[ 2021年8月26日 19:54 ]

柴崎岳
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会(JFA)は26日、W杯アジア最終予選のオマーン代表戦(9月2日、パナスタ)、中国戦(同7日、ドーハ)に臨む日本代表を発表した。MF柴崎岳(レガネス)は昨年11月のオーストラリア遠征以来、約10カ月ぶりの代表復帰となり、森保一監督は「まずは、ボランチとしてチームを勝利に導いてくれるよう攻守に貢献してもらいたい」と、期待を込めた。

 18年W杯ロシア大会では、チームの中心を担った司令塔。今年初めての招集となった経緯について、指揮官は「3月、6月にも招集しようと考えていた」と明かした。同時期、柴崎はスペイン2部で昇格争いの真っ只中で「1部昇格が本人のため、我々のためにもなると考えていた」と不利かっる。負傷の影響で招集は見送られたが、今季は開幕から2試合連続で先発出場中とあり、再招集をかけた。

 また、今夏に神戸からスコットランドの名門セルティックへ移籍したFW古橋亨梧は「海外組」として初めて代表に臨む。デビュー戦でハットトリックを達成するなど、加入後の公式戦7戦6発と絶好調男について、森保監督は「得点という形、勝利でも短期間で力を発揮している。彼の良さである素早い動きから相手を外して得点を奪う、連係してチャンスを作り、得点する良さを出せている」と絶賛し、代表でも得点源として期待した。

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2021年8月26日のニュース