チェルシー　PK戦制し23年ぶり欧州スーパー杯V、GKアリサバラガが2本止めた

欧州スーパー杯を制し歓喜のチェルシーイレブン（AP）
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　欧州スーパーカップは11日、英国のベルファストで行われ、昨季の欧州CL覇者のチェルシーが欧州リーグ王者のビリャレアル（スペイン）と対戦し、1―1からのPK戦を6―5で制して23年ぶり2度目の優勝を果たした。チェルシーは前半27分にジエシュが先制点を決めたが、後半28分に追い付かれ、PK戦では延長戦の終了間際から出場したGKアリサバラガが2本を止めて勝利に導いた。

　チェルシーが“PK職人”でタイトルを獲得した。PK戦の直前、正守護神のメンディに代わって控えのアリサバラガを投入。トゥヘル監督が「PKを防ぐ確率が最も高い。分析担当やGKコーチがデータを見せてくれていた」と期待していた通り、アリサバラガが2人目と7人目を見事に止めた。指揮官は「GK陣には交代の可能性があると話していた」とチーム力でつかんだ勝利を喜んだ。