鹿島MF和泉が逆襲を宣言「出た時に自分の良さを」　故障癒え、15日の徳島戦で3連勝目指す

後半戦での巻き返しを図る鹿島・和泉
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　J1鹿島のMF和泉竜司（27）が、後半戦での巻き返しを図る。チームは13日、15日のホーム徳島戦に向けて鹿嶋市内で調整。今季2度目のリーグ戦3連勝へ向けて「3連勝ということもあるが、今月唯一のホームゲーム。ここで勝ち続けて、（連戦へ）いい形で入っていけるようにみんなで準備していきたい」と意気込んだ。

　出遅れたぶんを取り戻す。先月24日のG大阪戦では、右大腿二頭筋腱損傷から約4カ月ぶりに先発復帰。チームの1―0勝利にも貢献した。「だいぶコンディションは上がってきている。先発か途中かは分からないが、出た時に自分の良さ、相手の嫌がるところを意識していきたい」。練習前にはトレーナー協力のもとで体のケア、食事ではオートミールを取り入れるなど再発防止に努めてきた。

　11日には同学年で、同ポジションだったMF白崎凌兵（28）が鳥栖へ期限付き移籍することが発表された。「プロなので、シラ（白崎）が決めた部分は尊重したい。お互いが今いる場所で成長すること、チームが勝てるように自分の力を最大限出すこと。また、シラも鳥栖で試合に出ると思うので、自分もいい刺激をもらえれば」と、左MFのレギュラー奪取を誓った。