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名古屋“痛恨”のドロー 1次リーグ6戦全勝達成できず、ミスから失点に前田「ツメが甘い」

[ 2021年7月8日 05:30 ]

ACL1次リーグ G組   名古屋1-1浦項 ( 2021年7月7日    タイ・バンコク )

<名古屋・浦項>後半、先制ゴールを決め、ガッツポーズする名古屋・前田
Photo By 共同

 1次リーグG組の最終戦が7日に行われ、名古屋は浦項(韓国)と1―1で引き分けた。後半6分にMF前田直輝(26)が先制点を挙げたが、終了間際にミスから失点。10年の鹿島以来日本勢2クラブ目の1次リーグ6戦全勝は達成できなかった。

 最後に落とし穴が待っていた。1点リードの後半43分、今大会初スタメンとなった20歳DF藤井が痛恨のトラップミス。そこから同点に追いつかれた。すでに1次リーグ突破を決め大幅にスタメン変更する中、これまで出場機会が少なかった選手たちにとってはチャンスだったが今大会初ドロー。鹿島以来日本勢2クラブ目の全勝突破はならず、前田は「ゴールできたのはうれしいけど、チームとしてツメが甘い」と反省点を口にした。

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