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スペイン帰りのMF後藤三知がINAC神戸に本格合流 両利き持ち味のアタッカー

[ 2021年6月29日 16:14 ]

INAC神戸の練習に本格合流した後藤(左)
Photo By スポニチ

 元なでしこジャパンでINAC神戸に加入したMF後藤三知(30)が23日、チームの練習に本格合流した。

 09~16年の浦和在籍時に2度のリーグ制覇を経験し、14年にはリーグ最優秀選手賞を獲得。17年にRソシエダに移籍し、その後はエイバル、コルドバ、アラマと在籍し、この5月まで約4年半にわたってスペインでプレーした。

 「自分自身のキャリアの中で、4年半で感じてきたことを含めて、一番何がしたいかを考えた時に。INACというチームは20周年を迎えて、WEリーグで優勝を目指している。優勝も、その奥も。リーグが強くなれば、なでしこも強くなることも目指しているところに自分自身も選手として関わりたかった」

 スペインではチーム、個人ともに細やかな戦術と向き合い「ピッチの見え方が変わった」という。2列目、FWなど攻撃的な位置を主戦場とし、左右両足での正確なキックを誇る。9月に開幕するWEリーグで初代王者を目指すINAC神戸に、新たな風を吹き込む。

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2021年6月29日のニュース