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高倉監督悲鳴 五輪代表選考「18人では足りない」なでしこ候補合宿終了

[ 2021年5月18日 05:30 ]

選手に声をかけるサッカー女子日本代表の高倉監督
Photo By 共同

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は17日、福島・Jヴィレッジでの7日間の候補合宿を打ち上げた。最終日は高倉麻子監督(53)がオンラインで対応し、18人の東京五輪代表選考について「どうしても18人では足りない」と悩める胸中を語った。

 過密日程の五輪は選手起用が鍵。複数位置をこなせる控えも必要だが、スペシャリストも欲しい。選手層の厚みが増し「先発を半分変えてもチーム力が落ちないようになればいい。それが可能になってきたが」とうれしい悲鳴を上げた。日本協会は来月10日の親善試合(広島)の相手がウクライナ代表に決まったと発表した。

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