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リバプール クロップ監督 南野のフィット明言、中断期間がプラスに作用

[ 2020年6月20日 17:28 ]

リバプールの南野拓実(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督(53)が、中断期間中に日本代表MF南野拓実(25)がよりチームにフィットしたと明言した。

 3月13日から中断してきたプレミアリーグは新型コロナウイルスの影響による約3カ月の中断を経て17日から再開。リバプールは21日に再開初戦でエバートンとのマージーサイド・ダービーに臨む。

 1月にザルツブルク(オーストリア)から加入した南野は、リーグ戦出場が途中出場の3試合(無得点)にとどまっているが、ドイツ人指揮官は19日の会見で「この中断期間が彼や若手の大きな助けになった」と中断期間と、練習再開から約1カ月のチーム練習がプラスに働いたと明言。「タキ(南野の愛称)は(移籍直後の)3週間と比べると100%違う。最初は言葉にも慣れない中で、皆を喜ばせようとしたり、我々が言うことを全てやろうとしていたが、今はずっと落ち着いている。良いことだ」とチームにすっかりなじんでいると説明した。

 南野は今月11日に行われた2部ブラックバーンとの練習試合で1ゴール、1アシストをマークして好調ぶりをアピール。地元メディアでは、体調不良のエジプト代表FWモハメド・サラー(28)に代わって、エバートン戦で先発する可能性が浮上している。

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2020年6月20日のニュース