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Jリーグ再開&開幕へ向け着実前進 選手や審判員が唾液PCR検査

[ 2020年6月20日 05:30 ]

PCR検査を受ける大久保(手前)ら東京Vの選手(Jリーグ提供)
Photo By 提供写真

 新型コロナウイルスの影響で公式戦を中断中のJリーグは19日、6月27日のJ2再開&J3開幕、7月4日のJ1再開に先立ち、選手や審判員らへの唾液採取によるPCR検査を開始したことを発表した。この日、プロ野球がシーズン開幕を迎えたが、Jリーグも再開&開幕に向け着々と準備を進めている。

 この日の練習前に検査を受けた鹿島のMF白崎はオンライン取材に応じ「しっかり説明をしていただき、迷いなく検査を受けることができた。5分以内で終わるような検査で、これで安全の確認ができるのはいいこと」と印象を語った。また、J2東京VのFW大久保は「これで安心して試合に臨める」とコメントした。

 Jリーグは今後、民間の検査機関と連携して最大で約3600の検体をチェックする。約2週間に1回の頻度で12月のシーズン終了まで定期的に検査を行う予定。検査結果についてはJリーグコロナ検査センターから検査数、陽性例数の各合計を開示するとしている。

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2020年6月20日のニュース