FC東京が全体練習、DF渡辺「雰囲気良くやれている」城南移籍の羅相浩にエールも

全体練習に参加したFC東京の日本代表DF渡辺（提供:FC東京）
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　FC東京は11日、都内で全体練習を行った。東京都における緊急事態宣言が解除されたことを受けて5月26日から時間帯でグループを分けてトレーニングを開始。2日から全体練習を再開している。

　練習後に日本代表DF渡辺剛（23）がウェブ会議システム「Zoom」で報道陣の取材に応じ、「みんなコンディションが良くなって、雰囲気良くやれている。今日は戦術について触れたり、自粛期間で試合ができてなかったので試合勘を取り戻したり、どうやって守備をするかを確認する作業が多かった」と話した。

　日焼けした姿を見せ、暑さについて問われると「自粛明けでその部分は大変だと思う。汗も今まで以上にかくし、自粛期間で動き切れてなかった分が出てきている」とコメント。ただし久々の試合への不安はないようで、「過密日程と暑さについては考えないといけないが条件は相手も一緒」と強調した。

　また、10日に監督の城南にレンタル移籍の決まった韓国代表MF羅相浩（ナ・サンホ）に「同年代の選手で残念な気持ちもある。サンホ自身の意思もあるし、期限付きなので帰ってくる可能性もあるし、どこにいっても頑張ってほしい。（サンホから）「東京の副主将として頼むよ」というメッセージをもらったので、その姿が相手にとっても刺激になればいい」とエールを送った。