全国高校サッカー開催の方向　8月可否協議へ

　今夏の全国高校野球選手権大会などが中止される中、全国高校サッカー選手権は開催の方向で検討されている。全国高体連サッカー専門部の滝本寛部長は「安全が第一」と強調し、新型コロナ感染防止策を徹底した形での実施を探る。

　大会は年末年始に開催され、過去に大迫勇也（ブレーメン）ら多くの日本代表選手が出場した冬の風物詩。都道府県予選は9月以降に本格化する予定で、サッカー専門部は例年8月に開く全国委員長会議で開催可否について協議する見通しだ。