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神戸 イニエスタが“オンライン教室” 試合中は「集中力を保つことが最も大事」

[ 2020年5月6日 05:30 ]

ウェブを通じて子どもたちに手を振るイニエスタ(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が5日、クラブの公式YouTubeチャンネルでオンライントークショーを生配信。小学生100人からの10個の質問に30分間以上かけて、真摯(しんし)に答えた。

 「どうしてパスがうまく出せるの?」と問われると「簡単なパスであってもいいパスを出すように心掛けている。いいプレーをできるように積み重ねていくことが大事」とアドバイス。「試合中何を考えていますか?」には「味方がどこにいるのか。どういうパスを送るのか。集中力を保つことが最も大事なんだ」と明かした。

 「ダブルタッチをするために必要なことは?」という具体的な技術の質問にも「何よりたくさん練習すること。練習はトライして試すことができる時間。試合でプレーしたいことを続けてやることが大事だよ」など継続が大切と説いていた。

 また、「生まれ変わったらやりたいポジション」を聞かれると笑みを浮かべながら「センターバックは興味があるね」と意外な願望を明かしたイニエスタ。最後は「今、普段はできることをできない時間が続いているけど忍耐を持って、この時間をみんなで乗り越えましょう。みんなとサッカーを楽しむ時間が一日も早く来ることを願っているよ」とエールで締めくくった。

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2020年5月6日のニュース