メルケル独首相　無観客条件でリーグ戦再開を認可　世界主要プロスポーツで初

　ドイツのメルケル首相は6日、新型コロナウイルスの感染拡大で3月中旬から中断しているドイツ・リーグ（ブンデスリーガ）について、5月後半に無観客で試合を実施することなどを条件に認可すると発表した。

　世界の主要プロスポーツリーグでは初となる再開の日程はドイツ・リーグが決定。地元紙ビルトは15日が最有力と報じた。

　ドイツ・リーグは1、2部の全選手、スタッフを対象にウイルス検査を実施。4日に発表された1回目の検査で、1724人のうち10人が陽性だったことが判明していた。

　ドイツ1部はMF長谷部誠、MF鎌田大地（Eフランクフルト）、FW大迫勇也（ブレーメン）が在籍している。