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JFA田嶋会長 資金難クラブに新融資制度創設へ!プロ、アマ問わず100万円単位で

[ 2020年4月25日 05:30 ]

日本サッカー協会の田嶋会長
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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)は24日、新型コロナウイルス対策の支援事業として、資金難に陥っているクラブを対象とした新たな融資制度を創設すると発表した。5月14日の理事会で承認される予定だが、田嶋会長は「この1カ月が一番重要な時期。スピード感を持ってやる」と話した。5月上旬にはウェブで相談窓口を開設。審査の上でプロ、アマチュアを問わず100万円単位で無利子の融資を行い、その後は必要に応じて給付も検討していくという。

 財源はコロナ対策費用として既に確保済みの7億円を軸に、積立金や寄付金を募りさらに拡充する方針。長期的には全国のクラブを調査し、場合によってはレフェリー、指導者、クラブの役職員ら個人支援なども検討するという。

 田嶋会長は「コロナに打ち勝ち、サッカーを再開しようとした時に、あのクラブはなくなりました、あのスクールの指導者はいなくなった、ということが起きないように」と強調した。

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2020年4月25日のニュース