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アーセナル&マンU バルサFW獲得へ調査開始!スペイン紙が報道「デンベレの扉をノックした」

[ 2020年4月20日 01:48 ]

バルセロナのフランス代表FWデンベレ(AP)
Photo By AP

 イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルがスペイン1部バルセロナのフランス代表FWデンベレ(22)獲得へ向け調査を始めたとスペイン紙スポルト(電子版)が19日に「デンベレの扉をノックした」報じた。

 同紙によれば攻撃的な選手を必要としているユナイテッドとアーセナルは度重なるケガの問題を抱えるデンベレとの契約には抵抗があるものの、その才能を高く評価。まだ22歳と若いこともあり、性格やライフスタイルなどの“負の連鎖”を変えることが可能かどうか知るためにデータを収集しているという。

 デンベレは17年8月にバルセロナへ加入。移籍金は出来高を含め最大1億4700万ユーロ(当時約189億6300万円)という大型契約だったが、この2年半で9回も負傷離脱を繰り返すなど大きな期待には応えられず。しかし、プロデビューを飾ったレンヌや前所属のドルトムント時代には1度も大きなケガをしなかったため、ユナイテッドとアーセナルはバルセロナでの生活に問題があるのか分析し、環境を変えることによって才能が爆発するのか判断するのだという。

 さらに同紙はバルセロナ側も移籍に対しドアを開けている状況で、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍中のブラジル代表MFコウチーニョのように買取オプション付きで放出する可能性もあるとした。

 一方、デンベレ自身はバルセロナに残留したいという希望しているが、フランス代表チームのチームメイトであり、友人でもあるFWアンソニー・マルシャル(24)にユナイテッドでプレーする意味を知るために連絡をとったもよう。

 スペイン紙「マルカ」などではデンベレに対し新型コロナウイルスの大流行により移籍金6000万ユーロ(約71億円)の要求額を満たすクラブがなく、少なくともあと1年は残留する見通しとなったと報じられたが今夏の移籍市場で名乗りを上げるクラブが現れるのか注目だ。

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2020年4月19日のニュース