×

川淵三郎氏「30年来の親しい友人がコロナウイルスで亡くなった」と告白「怒りのやり場がない」

[ 2020年4月11日 14:54 ]

川淵三郎氏
Photo By スポニチ

 サッカーJリーグの初代チェアマンで、日本サッカー協会会長も務めた川淵三郎氏(83=日本トップリーグ連携機構会長)が10日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスにより、30年来の友人が亡くなったことを明かした。

 「30年来の親しい友人がコロナウイルスで亡くなった」と悲しい事実を報告した川淵氏。「余りにも身近で同年代だけに悲しみよりも怒りのやり場がない。入院してから二週間で旅立ってしまったとの事。志村けんさんの話から想像して一番辛いと思うのはご家族は見舞いにも臨終にも立ち会えない事。入院中の本人も
それが最も辛かったのでは」と亡き友や遺族の気持ちを慮った。

 川淵氏は先月29日には「自分だけは大丈夫と思わずに強い覚悟を持って可能な限り多人数での行動を自粛しましょう」とツイッターを通じて自粛を強く呼びかけ。

 志村けんさんの訃報が伝えられた翌30日には「ショックの大きさは計り知れない」と故人を悼み、「志村けんさんが命を懸けて示してくれた警鐘をみんなで真摯に受け止め打倒コロナに向けて濃厚接触を避けましょう。合掌」とつづっていた。

続きを表示

2020年4月11日のニュース