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Jヴィレッジ副社長・上田氏が自宅待機 田嶋会長の“感染余波”

[ 2020年3月19日 05:30 ]

Jヴィレッジ全景
Photo By スポニチ

 26日から始まる東京五輪聖火リレーのスタート地であるJヴィレッジの副社長で、元なでしこジャパン監督の上田栄治氏(66)が18日、約2週間の自宅待機になった。新型コロナウイルス検査で陽性と診断された日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(62)も出席した14日のJFA理事会に参加していたための措置。田嶋会長の感染余波が福島にも波及した格好だ。

 日本サッカー界トップの感染という衝撃の発表から一夜、余波は広がっていた。26日に聖火リレーのグランドスタートが行われる福島県のJヴィレッジでは、同社の副社長を務める上田氏が18日から約2週間の自宅待機を言い渡されていた。

 上田副社長は田嶋会長の発症日とされる14日に行われたJFA理事会に参加。会場内の席は田嶋会長と離れており、現時点で本人に発熱など体調不良の症状はないというが、同室にいたため大事を取ることになった。

 聖火リレーのスタートまで1週間を切った中での緊急事態。現地でグランドスタートを見届けられないことが決定的となった上田副社長は電話取材に「残念だが、こればかりは決められたことに従うしかない」と落胆の声を上げる。

 今後症状が出なければ自宅待機が解消される可能性もあるが、現時点で現場復帰の時期は未定。03年W杯とアテネ五輪でなでしこジャパンを率い、11年には女子委員長としてW杯ドイツ大会にも同行した上田副社長。なでしこジャパンを皮切りに始まる聖火リレーに「復興五輪にふさわしいスタートで、とても誇らしい」と喜んでいたが、現在はタレントとして活躍する丸山桂里奈ら教え子たちが走る姿を見ることもかなわなくなってしまった。

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