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千葉MF田口「ネガティブではなく前向きに」 中断期間で感じた手応え

[ 2020年3月8日 16:55 ]

練習する千葉の元日本代表MF田口 (C)JEFUNITED
Photo By 提供写真

 J2千葉は8日、千葉市内で練習を行った。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でJリーグは15日までに予定していた全ての公式戦94試合の開催延期を発表。先行きが不透明な中、チームは18日のホーム北九州戦に向けてトレーニングに臨んでいる。

 元日本代表MF田口泰士(28)は「(延期を)ネガティブではなく、前向きに捉えるしかない。休むことも大切だが、しっかりと練習したい」と話した。1日に鹿島とトレーニングマッチを行い、改めて課題を認識。「良い守備から良い攻撃を、という部分は出せた。改善が必要な点も多いが、だんだん良くなっている」と手応えを感じている。

 「攻守の心臓となるポジション。すごくしんどい場所だとも言われている。監督が自分に求める役割は多いし、言われたことを100%やれるようにしないといけない中で、求められることをしっかりと表現できるようにしたい」

 チームを支えるボランチとして、尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督(47)からの要求は高く、多い。18日までには練習試合が予定される中、「個人的な部分よりはチームとして、ミーティングも重ねてやっているし、チーム全員で確認したことをどれだけ出せるかが大事になる」と言葉に力を込めた。

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2020年3月8日のニュース