セレッソ西川　徳島と練習試合でシュート放てず「次への課題となった」

徳島との練習試合でボールを追うC大阪の西川（手前）
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　宮崎キャンプ中のC大阪は28日、J2徳島と練習試合を戦い、0―1で敗れた。控え組主体でスタメンが構成された中、期待のルーキーとして注目を集めるMF西川潤（17）は右MFで先発出場。裏への飛び出し、そしてスルーパスを出す場面もありながら、シュートは1本も打つことができなかった。

　始動後、初めてとなるJクラブとの一戦を終え、「得点に直結するプレーをしたかった。ドリブルだったり、後半はそれをできなかったことが次への課題となった試合でした」と振り返った。まだ全員が出場時間を制限されており、後半22分に途中交代。守備時の決まり事が多いロティーナ監督のもと、その戦術などを頭と体に叩き込んでいる段階だ。

　「監督の求めるものが非常に高いところにある。適応する必要があるし、自分自身、もっともっと成長していく必要があると思います」

　Jリーグ新人研修のため29日からチームを離れ、広島との練習試合が予定されている2月1日のトレーニングから再合流する。