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神戸MFイニエスタ ケガ明け2試合ぶりの戦列復帰も安定感抜群 J1残留へ大きく前進

[ 2019年11月2日 17:31 ]

明治安田生命J1第30節   神戸2―0仙台 ( 2019年11月2日    ノエスタ )

 打撲を抱えていた神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が、10月5日の広島戦以来2試合ぶりの戦列復帰を果たした。ボランチの位置でプレーし、攻撃をコントロール。1カ月ぶりのプレーながら安定感抜群で、イニエスタも「ケガ明けの1試合は難しいけど試合内容も伴ってピッチ内での感覚も良かった。内容でも相手の優位に立てた」と納得の表情を浮かべた。

 今季リーグ戦は残り4試合。仙台戦の勝利でJ1残留へ大きく前進し「チームに安定感をもたらしてくれるだろう」と喜んだが「でも満足するべきではない。残り試合も大事に戦って、天皇杯準決勝(12月21日・清水戦)に向けて活用していかないといけない」と気を引き締めた。チームの浮沈を握る背番号8が、クラブ初タイトルへ向けてさらに状態を上げていく。

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2019年11月2日のニュース