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浦和、後半43分に痛恨O・Gでドロー 岩波の先制弾守れず

[ 2019年10月30日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節   浦和1―1広島 ( 2019年10月29日    Eスタ )

試合終了間際に同点とされ、広島と引き分けた浦和イレブン
Photo By 共同

 浦和は29日、アウェーの広島戦を1―1で引き分けた。後半30分にDF岩波拓也(25)が右足で先制ゴールを決めるも、後半43分に痛恨のオウンゴール(O・G)で同点とされた。並行するアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を決めたため、リーグ戦の日程が大幅に変更。8日間で3試合を戦う超強行軍をドロー発進した。

 ACLでも見せた粘りの試合運びで過酷な“3連戦”をドロー発進した。後半30分、最終ラインから駆け上がったDF岩波の今季初ゴールで先制。勝利目前の同43分、U―22日本代表MF橋岡のクリアボールが痛恨のO・Gとなり同点とされたが、残留争いもちらつく中、最低限の結果で暫定順位を9位に浮上させた。

 シュート数は7―16本と劣勢。岩波が「あれだけ我慢して取った点なので死ぬ気で守りたかった」と話したように随所で粘りが際立った。ACLで決勝(11月9、24日)進出を決めたため、リーグ戦はこの広島戦から8日間で3試合の強行軍に変更された。橋岡は「最後に致命的なミスで勝ち点2を失った。悔しいですが、試合は続くので次の試合で取り返したい」と話した。

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