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DF吉本 清水入り決め手は「篠田監督と一緒に戦いたい」 入団会見で守備での貢献誓う

[ 2019年7月30日 16:48 ]

練習初日から自身を応援する横断幕の前で汗を流す清水DF吉本
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 J1の清水にFC東京から完全移籍(18年6月からJ2福岡に期限付き移籍)で加入したDF吉本一謙(31)が30日、同クラブで入団会見を行った。

 「福岡や東京のこともあり、しっかりと考えた。でも(篠田)監督にお世話になっていて、一緒に戦いたいと思った」と清水への思いを明かした。

 篠田善之監督のFC東京時代の教え子。指揮官も「人間性も素晴らしいし、チームのために走る。それにこっち(篠田監督)の性格も知っている」と相思相愛をアピール。ラブコールが実り白い歯も見せた。

 14位の清水は現在J1ワーストの42失点。加えて12試合連続失点中で、最終ラインの再構築は急務。センターバックは二見宏志、黄錫鎬(ファン・ソッコ)、立田悠悟らが出場中だが、ヴァンデルソンと契約解除し、補強対象でもあった。

 今季福岡で7試合に出場。1メートル85の長身で「ヘディングの強さ、守備の強さで失点を減らしたい。人生をすべて清水のために賭けたい。“カズ”と呼んで」と意識も高い。

 早速練習場に掲げられた自身を応援する横断幕の前で汗も流し、背番号も4に決定。8月3日のアウェー・横浜戦の出場登録へと手続きを進めている。(大木 穂高)

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2019年7月30日のニュース