鳥栖・松岡大起 U―22日本代表に“飛び級”選出「全力で戦ってくる」

[ 2019年5月20日 16:59 ]

トゥーロン大会に飛び級で選出されたJ1鳥栖のMF松岡(中)
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 J1鳥栖の“17歳”MF松岡大起が、東京五輪世代のU―22日本代表で臨むトゥーロン国際大会(6月1日~15日)のメンバーに選出され、世界の舞台へ挑戦する。

 サガン鳥栖U―18に所属する松岡は、トップチームに2種登録され、今季第2節神戸戦で先発としてJデビューを果たした。以後もチームの主力としてピッチで躍動し、攻守にみせる物怖じしない積極的なハードワークが森保一日本代表監督(50)の目に止まった。

 “飛び級”での選出に松岡は「選ばれる実力はないと思っていたのでビックリした」。謙虚で率直な感想を話したが、続けて「試合の中で成長して変わるきっかけをつかめればいい。選ばれたからにはその場で遠慮せずに自分の持ち味を出して全力で戦ってくることが必要」と強い意気込みも口にした。

 現在17歳。2024年パリ五輪で中心となる世代だが、来年に迫る東京五輪出場もあきらめてはいない。「自国での五輪開催は人生の中でそんなにないと思うので目指したい」。そのために「もっともっと日々の練習の中で成長していきたい」と上を見据える。
 トゥーロン大会もチームメートは年上の選手ばかりだが「自分からどんどん話して溶け込んでいきたい」と意欲的。「ピッチに入ったら年齢は関係ない。指示を出すことも求められたりもする」と話し、Jのトップチームでプレーしている経験を最大限に生かすつもりだ。

 同い年で「天才」ぶりを発揮し高い評価と注目を集めるFC東京・久保建英のことはもちろん意識するが「現時点では圧倒的な実力差がある」と冷静に話す。「ちょっとずつでも差を埋めていかないと」と目標にする同級生とは、22日のホーム・ルヴァン杯グループリーグ最終節で直接対戦する可能性が出てきた。もし、試合でマッチアップしたときには「潰してやろうという思いはあります」と、一歩先を行く同い年のライバルに引くつもりはない。鳥栖がグループリーグを勝ち抜くには、勝利が絶対条件になる。

 ユースから松岡を育ててきた金明輝監督(38)は、今回のトゥーロン大会メンバーへの抜擢を「うれしい」と素直に喜ぶ。「狭いスペースでも勝負できるし、もっと自分の良さをしっかりと出して食らいついていってほしい」。愛弟子の成長と飛躍を信じ、期待をこめた。

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