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U20代表・斉藤未、英語で切り開く栄光V 10番主将はバイリンガル

[ 2019年5月15日 05:30 ]

成田空港のチェックインカウンターに向かって歩く主将の斉藤未(左)らイレブン
Photo By スポニチ

 23日開幕のU―20W杯に臨むU―20日本代表が成田からポーランドに出発した。搭乗前の日本航空によるセレモニーではMF斉藤未月(20=湘南)が代表であいさつ。「しっかりいい成績を残して日本に帰ってきたい」と宣言した。

 10番の主将は、幼稚園から小学校卒業までインターナショナルスクールに通ったバイリンガル。「シンプルに英語を話せるのが、海外に行くにあたっては自分にとって一番大きな武器」。身につけた英語力は、チームにとっても大きな武器だ。

 自陣ゴールキック時にペナルティーエリア内でもパスを受けられるなど、複数の新ルールが導入される今大会。判定への疑問や意見も、審判と難なく対話してチームに伝えることができる。「積極的に話したい。話したがり屋なので」。主将が、プレーと言葉でけん引していく。

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2019年5月15日のニュース