“和製ベール”西川、U20W杯メンバーへ切り込む 精度高い左足が武器

[ 2019年4月16日 05:30 ]

ボール回しを繰り返す西川(撮影・沢田 明徳)
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 U―20日本代表は15日、5月のU―20W杯(ポーランド)前最後の活動となる国内合宿の2日目を千葉県内で行った。全21選手が集合したこの日は、午前と午後の練習でW杯に向けた戦術浸透を図った。飛び級招集された17歳の西川潤(桐光学園高3年)は主力定着へ意欲。最終日の16日は全日本大学選抜との練習試合が行われる。

 17歳の逸材は、久保だけじゃない。W杯前最後の活動に飛び級で選出されている2人の17歳がいる。うち1人が“和製ベール”の異名を持つ西川。「同い年の久保君とかJで活躍している選手がいる中で、自分も中心選手としてやっていきたいという気持ちはもちろんある」。自ら同学年の久保の名前を出し、U―20代表での活躍を期した。

 C大阪の特別指定選手で、J1デビューした13日のJ1札幌戦、翌14日、J3群馬戦の2連戦をこなして合流した。精度の高い左足を武器にサイドから切り込んで放つシュートが得意。高1の頃から参考にするのはRマドリードのFWベールで、昨年12月のブラジル遠征で初招集した影山監督も「そういうものを見せているから僕も選んでいる」と認める武器だ。

 今合宿で唯一同い年の斉藤(横浜FC)とは実家が近く、私生活でも遊ぶ仲。一足早くこの年代に招集された斉藤に「追いつき追い越したいという気持ちでいっぱい」とライバル意識を燃やしている。16日の全日本大学選抜との練習試合は日本代表の森保監督も観戦予定。「自分の特長を出しながら味方と合わせながらやっていけば、自分の良さが出ていくし、チームとしても良さが出てくると思う」とW杯メンバー入りへアピールする。 

 ◆西川 潤(にしかわ・じゅん)2002年(平14)2月21日生まれ、神奈川県出身の17歳。青葉FC、横浜ジュニアユースを経て桐光学園高。高校2年だった今年3月、C大阪へ20年度に加入することが決定、同時に特別指定選手として登録された。U―15、16、19日本代表。1メートル80、70キロ。利き足は左。

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