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浦和、ACLホーム10連勝ならず 韓国王者・全北に敗れ今大会初黒星

[ 2019年4月9日 21:00 ]

ACL1次リーグG組   浦和0―1全北 ( 2019年4月9日    埼玉 )

後半、シュートが入らず悔しがる浦和・柏木 (撮影・大塚 徹)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は9日、1次リーグ第3戦が行われ、G組の浦和はホームで全北(韓国)に0―1で敗れ、今大会初黒星。ACLのホーム戦連勝が9でストップした。

 過去に2度ずつACLを制している両チーム。浦和はACLのホーム戦は、16年5月FCソウル戦から無傷の9連勝中。リーグ戦の4バックから3バックに変更して韓国王者との一戦に臨んだ。

 前半はMFリカルド・ロペスの対応に手を焼き、全北に押され気味の展開。0―0で折り返した後半は攻勢を強めたが、MF森脇の左足シュートはポストを直撃し、ゴール前でフリーになったFW武藤のヘディングシュートは惜しくも枠を外れた。

 すると後半32分、クリアボールを拾ったFWアドリアーノからエリア内のリカルド・ロぺスにつながれ、最後は再びアドリアーノ。ブラジル人助っ人の華麗な連携によって先制点を奪われた。

 FW杉本らを投入し反撃を試みたが、最後まで得点を奪えず。今大会初黒星を喫し、無敵を誇ったホーム戦でついに敗れた。

 この結果、浦和はG組首位から陥落。次戦は24日にアウェーで再び全北と対戦する。

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