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森保監督 世代間融合へ配置転換 各世代コーチを入れ替え

[ 2018年11月8日 05:30 ]

男子サッカー日本代表メンバー発表 ( 2018年11月7日 )

<日本代表メンバー発表>会見に臨んだ森保監督(撮影・郡司 修)
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 全世代を「森保カラー」に――。日本代表、U―21代表を兼任する森保一監督が大胆な配置転換を見せた。U―16代表の斉藤俊秀コーチ、U―19代表の秋葉忠宏コーチをA代表のコーチに。代わってA代表の横内昭展コーチ、和田一郎コーチをU―21日本代表へ送り、横内氏には監督代行を任せた。

 A代表、U―21代表が同期間に活動するための暫定措置だが、大きな意味を持つ。「A代表がやっていることを各世代のコーチにも経験してもらうことで共通認識を求めようと思っています」。例えば、日本人の良さ、誇りを持って戦うことは世代に関係なく共通のテーマ。融合を目指す上で不可欠だ。

 ベネズエラ戦では史上初の初采配から4連勝も懸かる中、日本サッカーの未来を見据え、選手間の融合も同時進行させる。A代表も経験した伊藤、U―19アジア選手権で活躍した久保、橋岡、田川らをU―21代表に選出した。指揮官は「全体の融合に良い機会。東京五輪世代の選手はA代表を目標にしてほしい」と熱く訴えた。

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2018年11月8日のニュース