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川崎F 終盤の好機生かせずスコアレスドロー FW知念「ちょっとした差で…」

[ 2018年9月26日 23:07 ]

 川崎Fは26日、台風の影響で延期になっていたアウェー湘南戦を戦い、0―0のスコアレスドローに終わった。終盤にビッグチャンスを得たが、湘南GK秋元陽太(31)の好セーブにいずれも阻まれた。

 最初のビッグチャンスは後半39分。右サイドでボールを受けたエースFW小林悠(31)が、途中出場のFW知念慶(23)にラストパス。だが、知念の右足シュートは相手GK、さらには左ポストに阻まれた。決めていればヒーローだった知念は試合後「落ち着いてたんですけど」と切り出すと「相手GKも良かったですし、シュートをもうちょっと強く打てれば良かった。ちょっとした差で決められなかった」と悔しい表情で振り返った。

 大卒2年目の知念は、クラブ史上最多タイとなる7得点を奪った15日の札幌戦でも途中出場でゴールを決めるなど、貴重な戦力としてチームに貢献している。鬼木監督から「クロスに入れ、点を決めてこい」と送り出された23歳は、「優勝するためには僕たちサブ組が活躍しないといけない」ときっぱり。中2日で迎えるアウェー長崎戦へ向け「アウェーで中2日ですし、レギュラー組はキツいと思うので、サブ組もしっかり準備したい」とリベンジの一発を誓った。

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2018年9月26日のニュース