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森保監督、名前覚える速さが凄い!鋭い観察眼と気遣いの人

[ 2018年8月30日 10:19 ]

ジャカルタ・アジア大会男子サッカー準決勝   日本1―0UAE ( 2018年8月29日 )

<日本・UAE>後半、指示を出す森保監督(撮影・木村 揚輔)
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 【指揮官ポイチ】森保監督は気遣いの人だ。練習中たまたま記者の近くに転がってきたボールを返した時には、わざわざ練習後に「ボールありがとうございました」と一言。炎天下で1時間半近くも取材に応じてくれた時は、自らはさておいて「顔真っ赤になっていたけど大丈夫だった?」と記者の日焼けを気に掛けてくれた。観察眼と気遣いの言葉が人を引きつける。

 サッカーでは必然的に主力組、サブ組が分かれる。選手の立ち位置にかかわらず士気を高く保つ関係づくりがうまいのも、DF大南が「コミュニケーションを取りやすい」というように、観察眼ゆえかもしれない。名前を覚える早さも凄い。初陣となった昨年12月のタイ遠征初日から、選手をほぼ全員下の名前で呼んだ。続く1月のU―23アジア選手権では、10人以上いる報道陣の所属と名前を全員言い当て記者たちを驚かせた。

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2018年8月30日のニュース