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西野監督“森保氏に8強エール”、明確な目標 黄金世代に期待

[ 2018年7月20日 05:30 ]

現体制最後のスタッフ会議に出席した西野監督
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 今月限りで退任する日本代表の西野朗監督(63)が、22年W杯カタール大会を目指す新生日本代表に世界8強へのエールを送った。19日に開催された、現体制最後のスタッフ会議後に取材に対応。「次の代表チームはベスト8という明確な目標を持てる。下のカテゴリーは黄金世代。U―20も17もタレントがいる。ハードルはそこに置かないといけない」と語った。

 次期代表監督は20年東京五輪代表監督を務める森保一氏(49)の兼任が有力。20日の技術委員会、26日の理事会を経て決定する見通しで、9月7日の親善試合チリ戦(札幌)が初陣となる新指揮官候補に期待を寄せた形だ。西野監督は日本協会から要職を用意する方針を示唆されており「ありがたい。協会に対しての思いも強い」と語った。W杯ではダンディーな振る舞いも注目を浴びた。この日もトレードマークの白シャツでビシッと決めており「歩きづらいですね。電車に乗りづらい。特にこの格好でいると駄目」とまんざらでもない笑顔を見せた。

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