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浦和DF槙野、楽しく鳥栖イバルボ封じ「キーマンつぶす仕事」

[ 2018年5月14日 05:30 ]

明治安田生命J1第14節   浦和0-0鳥栖 ( 2018年5月13日    埼玉ス )

イバルボ(右)と競る浦和・槙野
Photo By スポニチ

 2試合が行われ、2位のFC東京と3位札幌の上位対決は0―0で引き分けた。FC東京は勝ち点27とし、札幌は11戦負けなしで同26。浦和―鳥栖も0―0で引き分けた。浦和は勝ち点16で13位、鳥栖は同12で17位。C大阪―鹿島は7月25日に行われる。

 浦和の日本代表DF槙野が、鳥栖の元コロンビア代表FWイバルボを封じた。後半8分から投入された1メートル88の巨漢FWとゴール前で対峙(たいじ)した場面もフィジカルを生かしながら冷静に対処。「楽しくできた。キーマンをつぶすのが自分の仕事。全うしたい」。W杯ロシア大会では初戦でコロンビアと激突するとあって、視察した西野監督の前でアピールした。

 一方で深刻なのは攻撃面。相手シュートはわずか2本と圧倒的に攻め込みながらスコアレスドロー。最後の精度を欠き、オリヴェイラ監督の就任後は5戦中4戦が無得点となった。W杯による中断まで残り1戦。槙野は「攻撃陣からはごめんと。ただ前線だけの問題ではない。チーム全体で課題に取り組みたい」と前を向いた。

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2018年5月14日のニュース